・歴 史
・ザイィに伝わる錬気武術の流派の1つ。起源をたどれば、人類の歴史と同じだけの長さになるが、 “四聖武”として歴史に名を刻むのは、約1,000年前から。開祖は“名もなき闘士”と呼ばれ、星防戦争の立役者として知られる。
・組 織
・継承者 ── 四聖武のトップであり、“スケーソル”の号で呼ばれる
・伝承者 ── 継承者決定の最終試験に残った者で、“トラーディヤ”の号で呼ばれる
・相承者 ── 元継承者・元伝承者。それぞれの役目を引退した者で、“ウェネラティー”の号で呼ばれる
  この下に、闘士や門下生などが存在する
 *四聖武は、武術の流派ではあるが、同時に日本で言う初等・中等教育機関にも相当すると共に、地方自治体や闘士の相互扶助団体のような側面も持っている
・四演武
・四聖武における、“技”の呼び名。単に“演武”とも
 朱雀演(炎)・青竜演(風・雷)・玄武演(水・氷)・白虎演(金)の四演に加え、麒麟の型(土)の一型から成り立つ
 また、四演一型を複数組み合わせた演武を、特別に“秘演”と呼んで区別する
・朱雀演
     飛翼ひよく ──  地面を踏む→赤い玉が出現→右腕を引き、正拳突きのように動かす→赤い玉が敵に向かって飛ぶ
     翔羽しょうは ──  昇躯の類似技。右(左)腕をアッパー、あるいは横凪などに動かす→炎の刃が敵に向かって飛ぶ
・玄武演
     鎧甲がいこう ──  突き出した手のひらを中心にバリアをはる
     震脚しんきゃく ──  地面に蹴りをいれて、接点から円形状に陥没させる
     霧移むい ──  地面を踏みしめる度に、地中から小さな水滴が空中にあらわれ、濃霧を発生させる。
             この濃霧によって、闘士は姿を隠し、相手に動きを悟らせないようにする
・青竜演
     鋭鱗えいりん ──  飛翼の類似技。右腕を引き、正拳突きのように動かす→風の刃が敵に向かって飛ぶ
     昇躯しょうく ──  アッパーを繰り出せば、それに伴って竜巻が起こり、敵を上空へ吹き上げる
・白虎演
     虎脚こきゃく ──  属性コーティングを施した蹴り技
     颯牙そうが  ── 属性コーティングを施した手刀。主に突き
                    など